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GUEST

田口 一成

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株式会社ボーダレス・ジャパン 代表取締役社長

田口 一成

Kazunari Taguchi

2004年3月

早稲田大学商学部卒業

2004年4月ー

株式会社ミスミ 入社

2007年3月ー

株式会社ボーダレス・ジャパン 設立

2019年2月

日経ビジネス「世界を動かす日本人50」に選出

どんなことをしている人?

ソーシャルビジネスで世界を変える

「途上国の貧しい人たちの役に立ちたい。寄付に頼らずビジネスを通して社会を変える。」という夢を追いかけ、25歳の時に起業しました。一刻も早く、一つでも多くの社会問題を解決するために、一人でも多くの社会起業家が生まれる社会に。そのために、現在は年間100社のソーシャルベンチャーを立ち上げる仕組みづくりに奔走しています。

「生まれた時よりも、きれいな社会にして死んでいく」それが僕たちの、今やるべきことです。

失敗に対する考え方

ピンチはチャンス

創業以来、資金不足や3.11東日本大震災、現在のコロナ禍における経済の混乱など、様々なピンチが訪れました。しかし私にとって、これらの出来事はピンチではなく、ビジネスを動かしていく上での当たり前の起伏であり、”乗り越えるべきもの”だとも考えておりません。

私たちは、それぞれのビジネスをやりたくてやっている集団であり、ビジネスをやり続けることでしか自分の想いを達成することは出来ないのです。難しい場面に直面した時に、自らの想いを捻じ曲げて意にそぐわない方向に進んでいくのではなく、より良くなる方法を模索しながらまっすぐ前を向いて続けていくことが大切だと考えています。

受講者へのメッセージ

人生の価値は、何を得るかではなく、何を残すかにある。

「何のために働くのか」誰もがモヤモヤしています。しかしそれは、そこから抜け出したいという証拠です。そのモヤモヤを大切にし、モヤモヤに向かって一歩踏み出さなければいけない。「何かを選んで何かを諦めなければいけない」そんな思い込みは捨てましょう。僕は全部できると思っています。自分の人生なんですから、つまらない一般常識にとらわれて話を逸らすのはやめましょう。

ここに一つ事実があるとすれば、人はみな死に向かって日々近付いているということです。モヤモヤを残したまま後悔して死ぬのはいやですよね。どうせ死んだら何も持ってはいけません、でも残してはいける。何を残すかが人生の本当の価値だと思います。

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