Class 11
西谷 忠和
ライター&キャリアコンサルタント(パラレルキャリア)
西谷 忠和
Tadakazu Nishitani
1991年3月
神戸大学農学部卒
1991年4月ー2002年3月
(株)リクルート在籍
2002年4月ー2004年1月
(株)リクルートメディアコミュニケーションズ 転籍
2005年4月ー
フリーランスのライター&キャリアコンサルタントとして活動
メンターからのメッセージ
どんなことをしている人?
人に寄り添い、人の想いを形にする支援者「ライター&キャリアコンサルタント」
芸人、アーティスト、社長、医師、モデル、社会起業家など…様々な職業の人たちの生き方や想いなどを聞き、文章していくのが「ライター」。相談者の自己理解を深め、主体的にキャリアを選択できるように伴走するのが 「キャリアコンサルタント」。どちらも相手との対話を繰り返し行うことで、相手が言語化・意識化できていない領域に踏み込んで、取材対象者には「気づき」を、そして相談者には「行動変容」をもたらしていくことが役割です。
人生での一番の「失敗談」とは?
自己効力感がなくなるような「失敗・挫折」ばかりだった
・一番の失敗といえるものはないですが自信を失うような「失敗・挫折」は数多くしています。
・新卒時には「営業」志望で入社したが、なぜか「制作」として配属。研修では同期の中で常に最低点ばかりで、現場でも約2年ほどは全く結果が出せずに居残りの残業ばかり。
・不摂生がたたり虫垂炎になるも、多忙な折、そのまま仕事を続けたため腹膜炎もこじらし3カ月近く自宅療養。職場復帰できるのか、暗澹たる思いで毎日を過ごすことに。
・原稿のミスなどが続き、クライアントを出禁になり、自戒を込めて丸坊主で1年を過ごす。今は、失敗や挫折を「学びの機会」と捉え、チャンスという機会をつかむ一歩にしています。
受講者へのメッセージ
挫折や失敗は、あなたの転機(トランジション)になる
はじめてのことは決してうまくいきません(と、個人的には思っています)
だから、怖気づいてしまって、最初の一歩がなかなか踏み出せなくなってしまいます。
多くの人は、失敗や挫折は何を失ってしまうことだと思っていますが、受け止め方次第で、得るものもあります。そしてあなたを変えるチャンス(転機)にもなるのです!キャリア論では「転機」を「トランジション」と呼んでいます。私は皆さんの倍近く生きていますが、恥ずかしがら今も数々の挫折や失敗を経験しています。でも昔と違って「挫折や失敗」を前向きに捉えられるようになりました。みなさんも最初の一歩が踏み出せるように支援していきたいと思っています。一緒に学べる日を楽しみにしています!