


Class12
中野 敦志

キャリアコンサルタント
中野 敦志
Atsushi Nakano
1984年3月ー
関西大学商学部卒業
1984年4月ー2018年2月
株式会社千趣会
2019年2月ー
フリーランス
メンターからのメッセージ
どんなことをしている人?
「たのしく、はたらく」を理念に活動しています
人の生き方や働き方に関わる仕事をしています。キャリアコンサルタントと名乗っていますが、その定義に縛られずにいろんなことをしていきたいと思い活動しています。34年働いた会社を希望退職でスピンアウトして1年半。とにかく自分が何をしたいのかをずっと問い続け直感でいいな!と思ったことをしています。最終的には、人と人を繋げそれによってお互いが喜ぶ。そんな世界を創っていきたいと考えています。
人生での一番の「失敗談」とは?
失敗もめぐってプラス面がありました
小学校の時に「ノストラダムスの大予言」と言う本を読んで、自分は37歳で死ぬんだと思ったときに、どうせ死ぬなら楽しくと思い刹那的に生きてきました。結局世界の終わりは来ず今も生きていますが、その時の考えが抜けずサラリーマンにしては結構大きな借金をしました。常にやけくそに近い状態でお金を散財してきましたが、50歳を前にさすがにまずいと思い、数年間の節約生活で全額返済をしました。なので今も貯金はありませんが、死ぬまで働けばいいと思って生きています。そんな風に刹那的に生きてきましたが、私の人生の最大の失敗談は、34年間の会社員生活で何もチャレンジして来なかったことです。こうなりたいな、こんなことしてみたいな、こんなことしたら社会はどうなるだろう。そんな夢想ばかりをして行動を一切して来ませんでした。それがわたしの最大の失敗談です。
受講者へのメッセージ
生きた失敗をしよう。それを楽しもう。
チャレンジしなかったことが最大の失敗だとすれば、その失敗をしないためにはチャレンジし続ければいいのです。だからわたしはこの先失敗をすることはありません。たかだか100年の人生において残り人生をチャレンジしないとあっと言う間に過ぎてしまいそうです。とある調査によると、人生最後に後悔することは、「やりたいことをやらなかった」です。つまりチャレンジしなかったことを悔いている方が非常に多いということです。なぜやりたいことをやらないのか?それは恐らく過去に体験した嫌な思いをするからでしょう。人はそれを失敗と呼びます。だけど本当の失敗は、その嫌な思いから逃げてしまい本当にやりたいことをやらないことです。それを失敗と呼びます。実はチャレンジしているときに起こる失敗らしきものは嫌な思いにならないのです。